About Us
NPO法人くまもと未来の歴史
くまもと未来国体がキッカケで設立
NPOくまもと未来は、1999年のくまもと未来国体で熊本県庁内に国体情報局として開局した「FMみらい」の住民スタッフの有志で設立した特定非営利活動法人。その当時の総合プロデューサーである岸本晃が理事長を務め、テレビ、ラジオ、新聞、ソーシャルメディア等を総合的に活用し、住民自身による地域情報の発信をサポートする活動しています。
熊本市内のケーブルテレビや民放、またFacebook、Ustreamなどを多様なメディアを駆使した活動は、熊本県内にとどまらず全国ネットワークとしても広がっています。
地域密着の草の根情報発信を応援!
○全国初の住民制作番組「使えるTV」の運営
総務省「ICT地域マネージャー」「地域情報化アドバイザ―」として全国の地域づくりを支援する理事長の岸本は、民放の報道制作歴14年。その経験を地域づくりに生かす「住民ディレクター活動」を提唱、実践している。平成8年春からJCNくまもとでスタートした住民番組「使えるTV」では、様々な地域活動、社会活動を紹介しながら会員自身も積極的に交流してきました。
○澤啓子の食べある記(番組)
副理事長澤啓子は未来国体の当時から県内各地の「食」を一緒に体験しながら多様な切り口で取材し、すでに100本もの番組化に成功しました。
○生産者と消費者を結ぶすみっこの台所(情報発信拠点)
事務局長吉村明子は、合志市のヴィーブル内の食堂「すみっこの台所」で、生産者と消費者を、料理と情報発信でつなぐ起業家。「すみっこの台所」は、若手スイカ農家を核にNPO、企業、行政らの恊働グループ「あぐっと!村」の情報発信の拠点でもあり、「使えるTV」のスタジオとして、企画・収録などをNPOくまもと未来が全面的に支援して行いました。
○ソーシャルメディアで地域間住民交流・発信
Ustream、Facebook、ブログなど、身近で便利な道具を日常的に使って、地域を越えた住民交流と発信もサポート。平成22年には、兵庫県佐用町や熊本県合志市など全国5カ所をインターネット結んで、水害復興の様子をPRするUstream中継番組も主催。
地域密着の草の根情報発信を応援!
○アフリカの日やスペシャルオリンピックスの情報発信活動を支援。
元々くまもと未来国体では国体後の地域活動を視野に入れて活動しておりNPO設立後は会員がそれぞれの地域で情報発信支援活動を継続してきた。20年に渡って「アフリカ子どもの日」を継続開催してきた熊本県ユニセフ協会の草の根交流は、毎年番組化しながらその継続的発展の姿を記録。
また、知的障害者のスペシャルオリンピックスや自立支援組織ひまわりなど、当事者として関わりながら情報発信面で支援する活動は多岐に渡る。2013年の全国水泳競技大会では練習風景から撮影しKABや「使えるTV」でも情報発信しました。
20年経ったスペシャルオリンピックス日本・熊本のアスリートが、自ら撮影したいと
意欲が出てきたので、2015度以降は講座を開き実践への一歩を踏み出しました。